俳優として『ダウンタウン物語』(76)『エレファントマン』(80)『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(98)等に出演。
『ワイルド・ビル』(11/未)で監督デビュー。英国出版協会の最高優秀番組賞、また英国アカデミー賞の最優秀新人映画部門でノミネートされた。本作が監督2作目となる。
現在BBC映画と共に、『Provenance』(原題)の製作中。
27歳でチャンネル4の「シャロウ・グレイブ」(94)を初のテレビ映画としてプロデュース。脚本はジョン・ホッジ、監督はダニー・ボイル。映画は大ヒットし、最優秀作品として英国アカデミー賞を獲得。その後、アーヴィン・ウェルシュの小説の映画化『トレインスポッティング』(96)『普通じゃない』(97)レオナルド・ディカプリオが主演を務めた『ザ・ビーチ』(00)などを手掛ける。
1997年からDNAフィルムズの代表となり、その後も『ハートランド』(02)『28日後...』(02)とその続編『28週後...』(07)『ラスト・キング・オブ・スコットランド』(06)など数々の話題作を製作。最近では『わたしを離さないで』(10)が話題をさらった。
スコットランドの演劇・映画の脚本家。
テレビドラマでも脚本家として数々の作品を手掛ける。
舞台「場所を渡す」でスコットランド作家賞にノミネート。この作品は各国で翻訳され、世界規模でプロデュースされている。本作では、ミュージカルでも脚本を担当。自作の台本を映画用に脚色した。
『トゥモロー・ワールド』(06)『007/慰めの報酬』(08)『ボーン・アルティメイタム』(07)『戦火の馬』(11)によりカメラマン協会のヒストリカル・ショット賞に輝く。
2008年には、シラキュースとモナコ映画祭の両方で最優秀映画撮影賞を受賞。
最近ではデクスター・フレッチャーの監督デビュー作『ワイルド・ビル』(11/未)、ポール・ベタニー主演『ランズエンド-闇の孤島-』(12/未)などを手掛けている。
ロンドン・コンテンポラリー・ダンス・スクールで学び、2004年ロージー・ケイ・ダンス・カンパニーを設立。イギリス国内および国際的に定期巡業を行っている。2012年映画批評家協会最優秀ダンスカンパニー賞にノミネート。
『17歳の肖像』(09)の美しいオーケストラ・スコアにより、米国作曲家作詞家出版者協会賞受賞。『Miss Pettigrew Lives for a day』(08/未)でも同賞受賞。スパイク・リー、ヴェルナー・ヘルツォーク、ベルナルド・ベルトルッチ、クレール・ドニ、マイク・フィギス、ジャン=リュック・ゴダール等々の監督作品『10ミニッツ・オールダー/人生のメビウス』(03)でも音楽を担当。舞台の映画化『ハムレット』(09)など、舞台や映画で数々の作品を手掛けている。